ようこそ、東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)不動産情報科学研究室研究室のホームページへ。
本研究室は,マイクロジオデータ・モバイルデータ解析を専門とする柴崎亮介教授と、住宅・都市解析を専門とする浅見泰司教授(兼担),資産市場、特に不動産市場分析とその価値の測定を研究する清水千弘教授によって,それぞれの研究分野を融合させ,日本の不動産市場の透明度を改善することを目的として立ち上げられました。都市・不動産市場に存在するマイクロデータを用いて,海外の研究者との共同研究を通じて,不動産市場を対象とした世界における最先端研究の実施と次世代の不動産研究をリードする若手研究者の育成を目指します。

研究室の設置目的

地方都市のみならず,大都市部においても空地・空き家が増加し,その不動産の所有者すら特定ができないといった問題が指摘されています。1980年代後半にハーバード大学のマンキューら(1989)が指摘したように,人口減少や高齢化といった社会構造の変化が,不動産価格を暴落させるという仮説(Asset meltdown hypothesis)は,多くの地域で現実味を帯びるようになってきたと言ってもいいでしょう。しかし,不動産市場を取り巻く課題が露呈してきているものの,わが国においては,米国・英国をはじめとする欧州主要国のみならず,隣国である中国などと比較しても,マイクロデータに基づいた説得的な実証分析は極めて少ない状況にあります。その最も大きな理由としては,取引の状況,取引価格,不動産(建物)利用に関するマイクロデータの整備が著しく遅れるとともに,研究利用が限定されてきたためであると考えます。本研究室では,産学が連携して不動産に関わる取引,取引価格,不動産利用に関わるマイクロデータと,マイクロジオデータ・モバイルデータ,その他の民間企業が中心となって構築されてきたデータを網羅的に整備し,不動産市場・都市の実態をリアルタイムに把握できる統計指標の開発を進めることで,わが国の不動産市場を世界最高水準の透明度をもった市場へと進化させることを目標としています。さらに,国際的な共同研究体制を整えることで,国際競争力を持った研究を推進するとともに,各種研究会を通じて,次世代の不動産研究を担う研究者,専門家を育成していきます。

東京大学・空間情報科学研究センター
〒277-8568 千葉県柏市柏の葉5-1-5
総合研究棟4階 451号室
電話:04-7136-4308 内線:64308(清水千弘研究室直通)

東京サテライトオフィス・東京大学CSIS不動産情報科学研究室
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-7-6 茅場町スクエアビル6階

電話: 03-6661-0346(研究室: 月曜日~金曜日10:00-17:00):秘書

E-Mail: secretary@shmzlab.jp

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