Chihiro SHIMIZU  清水千弘 本文へジャンプ
Seminar: 清水ゼミ


■計量経済分析をする学生へ
SSL-VPNサーバーに接続し, アプリケーションサーバーへと接続します。SAS,PASW(SPSS),Mathematicaが自宅でも利用できます。学内では,すべてのコンピューターでTSP(プラグラムは次を参考にしてください:富山大学 唐渡研究室),E-Views,Rも利用できます。RのプログラムはRjpWikiで閲覧可能です。その他,Stataまたは,Limdepを利用したい学生は,研究室で利用できますので申し出てください。SASの分析用サンプルプログラムに対応したデータは,(Kadai\cshimizu\seminar\SAS)に入っています。1975年-2008年までのすべての公示地価を分析用に変換した貴重なデータベースですが,すべて公表データですから,自由に利用ください。
プログラム・例
SASプログラムは,慣れるまで大変ですが,とても便利です。清水は研究では,Stata,EViews等,分析対象に応じてソフトウェアを変えています。しかし,企業では,SASとPASW(SPSS)が一般的です。回帰入門,F検定,構造変化テスト等の簡単なプログラムは, 計量経済学の各講義を参照してください。また,公表されています公示地価を用いて,回帰分析によって価格指数を推計した研究で実際に利用したSASのプログラムを下記に置いておきます。参考にしてください。実際のデータはX\Kadai\Seminar\SAS_Programにあります。プログラムを実行しますと,都道府県別の住宅地価格指数が推計されます。

・SAS_SampleProgram01_県別公示地価指数の推計プログラム
・SAS_SampleProgram02_グラフ,ステップワイズ,総当たり法など
・SAS_SampleProgram03_ダミー変数の自動作成含む
・SAS_SampleProgram04_重複期間型ヘドニック関数の推計方法
・SAS_SampleProgram05_住宅価格指数ハンドブックで推奨された建物・土地を分離する非線形回帰
・SAS_SampleProgram06_Shimizu,Nishimura and Watanabe(2011)で実施したQurtile regressionを用いた検定およびカーネル推計
・SAS_SampleProgram07_Diewert and Shimizu(2011)で推計された土地・建物・高さの識別のための非線形推計
・SAS_SampleProgram08_Diewert and Shimizu(2011)で推計された空間計量モデル


データは,清水ゼミのKadaiフォルダーに入っていますので,自由に使ってください。

その他,SASに関しては,下記を参照してください。

・Base SASのオンラインドキュメント

問い合わせが多いもの
・日付関数の使い方
・データのマージ

パネル推計に関しては,
[SAS/ETS]→[Procedure Reference]→[The PANEL Procedure]
[SAS/ETS]→[Procedure Reference]→[The TSCSREG Procedure]
を参照。

中村・清水(2011)は,Stataで実施している。データとプログラムも,ゼミのKadaiフォルダーを参照。

空間計量経済分析をするためには,座標データを取得する必要があります。
東京大学空間情報科学研究センターのシステムを利用することができます。

大学院

Stata演習:
先日の実習で行いましたStataによるハザード分析のプログラム等を掲載しておきます。計算の経緯が分かるように,一つ一つコマンドを書いておきました。ヘドニック価格指数,リピートセールス価格指数,Case&Shiller型のリピートセールス価格指数なども推計できます。X\Kadai\Seminar\Stata_Programにあります。プログラムを実行しますと,ハザード分析の結果,各種価格指数等が推計されてきます。


Productivity

IndexNumber

Rのプログラム例は,前回の演習プログラムまたは計量経済学をご覧ください。